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増粘安定剤
『増粘安定剤』と聞いて、「ネバネバさせるのかな」「とろみをつけるのかな」と思い浮かびますよね。
『増粘安定剤』はアイスクリームやゼリー、ドレッシングなど様々な商品に使用し、食感やのどごしなどを良くする添加物の1つです。はたして、それが人体にとって影響がないのでしょうか?このページでは、『増粘安定剤』を解説していきます。食が変われば人生も変わります!今一度、チェックしてしてみてください。これからの人生豊かに暮らしていきたいと思う方は、ぜひ最後までご覧ください。
ヤバい成分!増粘安定剤
『増粘安定剤』は、食感やのどごしをよくするために、用いられる添加物の1つです。昔はこんなものがありませんでした。素材本来の食感を活かしたり、長い時間を掛けて混合したりしていました。昔は無くて、今はあるもの。本来いらないものなのでは?なんかヤバそうですね。どのようにヤバいものなのか見ていきましょう。
増粘安定剤とは?
『増粘安定剤』とは、食品や飲料に粘りやとろみ、ゼリー状にするための食品添加物となります。『増粘安定剤』はいくつかに分けることができます。
- 増粘剤:粘りやとろみを付ける。
- 安定剤:接着し形が崩れないようにする。
- ゲル化剤:ゲル化、ゼリー状にする。
これらを総称して、『増粘安定剤』と呼びます。食品の用途によって使い分けられ、各表記で表示されます。※増粘剤(加工デンプン) など
そして、増粘多糖類というものもあります。増粘多糖類とは、増粘の目的で2種類以上の原料を使用した場合の名称となります。そのため増粘多糖類では何が使用されているかわからないということです。わからないものを口に入れるのはなんだか不安しかありませんよね。
危険性はあるの?
いくつか、『増粘安定剤』として使用されているものを紹介いたします。
加工でんぷん
加工でんぷんとは、じゃがいもや米、小麦などの天然のでんぷんに薬品を混ぜ、化学的処理をしたものです。天然のでんぷんの欠点を補うことで、使用しやすくしています。用途として、粘り気を出したり、とろみをつけたり、冷凍の耐性をもたせたりしています。
加工でんぷんは、主に冷凍うどんや冷凍パスタなどの冷凍食品、パン、ケーキ、ドレッシングなど多くの食品に使用されています。
加工でんぷんは、日本では11種類の使用が認められていますが、原材料表記では、「加工でんぷん」と一括表記で簡略化することができます。その11種類の中でも、動物実験で発がん性が認められたヒドロキシプロピルデンプンがあります。EUでは乳幼児食向けの食品に使用が禁止されています。
さらに、でんぷんの原材料に遺伝子組換えを行っている可能性があります。遺伝子組換え作物は、枯葉剤に耐性があり農薬まみれの作物からでんぷんが作られている可能性があります。
加工でんぷんは、安価であるため大量生産が必要な冷凍食品などの加工食品に多く使用されています。原材料をチェックして摂取しないようにしましょう。
ペクチン
ペクチンは、野菜や果物などの植物に多く含まれる食物繊維の1つです。果物の搾りカスである皮などから抽出される天然の食品添加物です。用途は様々で増粘剤、安定剤、ゲル化剤として多くの食品に使用されています。
- 増粘剤:ジュース、ソースなど
- 安定剤:アイスクリーム、ヨーグルト飲料など
- ゲル化剤:ジャム、ゼリーなど
ペクチンの表記については、増粘剤(ペクチン)などと表記されます。ほかの多糖類と一緒に使用されると「増粘多糖類」と表記されることになります。
ペクチンの危険性について、ペクチンは化学的に作り出すことができず、天然の果物や野菜からしか抽出できないものとなっています。なので、比較的に安全性が高いと思われます。
ですが、おかしいと思いませんか?ジャムは天然のものだけで作れるのにも関わらず、ペクチンを使用して製造しているものがあります。ペクチンを使用することで果物の容量や手間を省き、安価で製造できます。ジャムを選ぶ際には、ペクチンが含まれていない本物のジャムを選ぶことをおすすめします。
また、抽出に使われる果物や野菜に使用される農薬が問題です。海外から安価で輸入する際に大量の農薬が使用されます。ペクチンについては、比較的安全だと言われていますが、極力避けるのが良いと思います。
キサンタンガム
キサンタンガムは、とうもろこしのでんぷんをキサントモナスという細菌により発酵させて作られる多糖類の添加物になります。
水と混合すると粘性が出ることから、あんかけなどの増粘剤、ドレッシングなどの安定剤として使用されています。食品だけでなく、化粧水や乳液などの化粧品にも使用されています。
キサンタンガム自体には危険性がなく、比較的に安全だと言われています。ですが、原料に問題がある可能性があります。原料であるとうもろこしのほとんどが海外から輸入しており、遺伝子組換えのものを使用している可能性があります。目に見えて危険でなくても、摂取して危険になる可能性があります。安全と言えど注意したいものですね。
カラギーナン
カラギーナンは、海藻の一種である紅藻類からアルカリ抽出をして作られる添加物です。
アイスクリームや調整豆乳などに使用されて、ドッグフードにも使用されます。用途としては、とろみを付け食感を良くするなどの目的として使用されています。
カラギーナンの危険性について、ラットやモルモットなどのげっ歯類の動物実験では、カラギーナンを分解する過程で発がん性が認められています。人間に対しては、人間の消化器官ではほとんど分解されないため、発がん性の可能性が低いとされています。
この動物実験は異常なレベルの大量摂取で実験を行っており、また人間に対しての実験がないため、必ずしも安全であるとは言い切れません。
アラビアガム(アカシア)
アラビアガムは、アラビアゴムノキのから取れる、水溶性が高く粘性が強い多糖類の添加物です。
主にアイスクリームやワイン、ガムシロップなどに使用されています。コーラにも以前は使われていましたが、現在は使用されていないようです。用途としては、食品にとろみや粘り気を出す増粘の役割や材料を混ぜやすくする乳化の役割を目的として使用されています。
アラビアガムの危険性について、動物実験により死亡する例が報告されていますが、過剰摂取によるもののため信憑性に欠けます。だから安全かと言うとそう言うことでもありません。アラビアガムの危険性より、アイスクリームなどに含まれる人工甘味料や果糖ぶどう糖液糖のほうが遥かに危険性があります。
なぜこのようなものを売るの?
なぜ、このような『増粘安定剤』を使用した商品を売るのでしょうか?
それは、食感や材料を混ぜやすくなど多岐に渡った使用用途があることや長い混合時間を短縮するためです。
全ての『増粘安定剤』が危険性がある訳ではありませんが、少しでも摂取することを避けるべきです。増粘多糖類と一括表記できることもあり、何が使われているのかわからないこともありますので注意しましょう。
まとめ
『増粘安定剤』について下記にまとめました。
- 食品や飲料に粘りやとろみ、ゼリー状にするための食品添加物
- 増粘多糖類と一括表記により何が使用されているかわからない。
- 増粘安定剤は、比較的に危険性が低いとされている。
- だか、原料において遺伝子組換えや農薬の問題に懸念がある。
- 増粘安定剤と一緒使用される危険物質もチェックしましょう。
いかがでしたでしょうか?『増粘安定剤』について、分かりいただけたと思います。食品の多岐にわたった目的のために使用されています。危険性がなくても避けることをおすすめします。危険でないものを知ることも重要です。
少しでも摂取するものを見直し、身の回りの商品を今一度チェックしてみてはいかがでしょうか?裏の表示を見ることで少しでも悪いものを避けることができます。そうすれば、今までの世界とは違う世界が見えてくるはずです。食が変われば、人生も変わります。これからの人生豊かに暮らしていくためのきっかけになればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!より良い人生を歩んでください!
『食が変われば、人生も変わる』
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